Y2K-PARTY、ファーストライブ!
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多分6月あたりの出来事。 のほさん(はせがわゆうじ氏)「Y2K−PARTYさぁ、ライブやったら?うっちーの妹が働いてるライブハウスがあるじゃん。あそこどう?」 うっちー(内田新哉氏)「あ〜じゃあちょっと電話してみるよ」 これがY2K−PARTYファーストライブのきっかけであった。
ライブ2週間前。 夢を見た。 ライブをやっていた。 お客は3人だった。 そのうち2人は、絶対来そうもないゼミの友達(男)で。 会場は、保育園のお遊戯室みたいなところで、床は絨毯。そこに、みんな(っていうか3人)、胡座をかいて座っていた。 ライブ1週間前。 また夢を見た。 普段は温厚なゼミの先生に、 「君は卒業研究を進める気が全然ないんだから」 と嫌味を言われ、 「ライブの準備で忙しいので卒業研究どころじゃないです」 と言ったら怒られた。 電話がかかってきた。 『××ですが、○○さんお見えになりますか?』 ちぇりの名前を微妙に間違えて言われたので、こりゃ勧誘の電話だなと思う。 「エ・・・今いないですけど・・・」 『あ、そうですか。では伝言を頼みたいのですが。来年入社していただく会社の者です』 ・・・内定もらった会社からだった! 「あ、はい、すいませんっ、私ですっ」 『・・・なんだそりゃ』 と、いうわけで、人事課のY氏より、ライブに行きますという電話だった。 ライブ4日前。 ライブのリハーサルの為、会場に行く。 「これからライブのリハーサルやります」 と言ったら、エンジニアのおじさんに 「聞いてないよ」 と怒られて怖かった。 ライブハウスのちらしに、 『若手女性2人組の初ライブです』 とちゃっかりしっかり宣伝してあった。 キーボードの鍵盤が少なかったので、高い音域が足りないだろうと思い、いろいろ調整してきたつもりが、実は低い音域が足りなかったことが発覚。 その後家でやった練習で、ピアノの鍵盤の、キーボードの範囲にお相撲さんのシールをはって練習した。 のほさんは、 「ライブの音を録音するのって結構大変らしいよ」 と言いながら、エンジニアのおじさんに録音を頼みに行く、恐ろしい人だ。 とりあえず、ライブのちらしにお勧めメニューと銘打った、タコスとジャンバラヤとサルサを食べた。 お勧めだった。 ライブ当日。 電車で会場に向かう。 にゃんこが切符1枚しか入らない改札に切符を2枚入れて、定期券が取り出し口からびゅ〜っと飛んだ。 大波乱の予感であった。 駅の伝言板に、お客さんが迷わないように地図を書いた。 余計に迷いそうな地図が出来あがった。 誰か気づいたら写真撮ってくるかな、などと言っていたが、誰も気づいてくれなかった。 会場に着いたら、 「彼氏から花が届いてるよ」 と言われ、いそいそ見にいった。 ゼミの先生からだった。 いや、嬉しいんだけど。嬉しいんだけど。ど。ど。 花とか電報とか、やたらと来て驚く。 たがたみき子さんからの花は、めっちゃでっかいダンボールに入っていて、中から人が出てきた・・・りしないかな、と思った。 おびきみつこさんからのキティちゃん電報は、鞄にもなる優れものだ。 キティちゃん電報は、ライブステージで後ろからY2K−PARTYを監視・・・もとい、温かく見守ってくれる優れものだ。 ![]() リハーサルの時点で、既に裏声が出なかった。 楽譜が遠くて読めなかったので、心配なところに全部マジックで振り仮名を振った。 矢田亜希子カレンダーでカメラマンとして雇った弟が、カメラのシャッターの半押しが出来るようになった。 ジーパンにつけていた、小松未歩缶バッジがいつのまにかなくなっていた。 音符の絵のバッジだった。 不吉な予感がした。 っていうか、みんな探してくれてありがとうと思いつつ、みんなで探している姿はちょっと面白くて写真に撮りたかった。 高校の時の先輩が来た。 北海道からわざわざ、Y2K−PARTYを見るためだけに・・・来たわけではないらしい。 「詩とメルヘン」仲間の夢さんと初めて会う。 今まで、「夢さん」と聞くとなぜか「げんさん(真壁げんさん)」の顔を思い浮かべていたちぇりは、やっと夢さんの顔がインプットされた。 このライブの中で、疲労のピークはいつかって、そりゃライブが始まる前だ。 はしゃぎすぎた。 写真を撮る為、前の方のテーブルに陣取っていた弟は、いつのまにか、のほさん、ヤマグチトモナオさん、三浦由さんといった豪華メンバーに入り混じっていた。
ライブ開始。 とりあえず、今回のコンセプトは、 「初々しさを出そう」 ということで、初っ端のMCからかなり初々しくやってみた。 ・・・演技力。 『NE−KO』 最初から変な歌で度肝を抜く作戦。 しかし、なぜかオケのCDの最初が途切れて、歌に入りそびれる。 最後の囁くところはやっぱり裏声が出なかった。 『いつか 二人で』 前奏を間違えて思いっきり短縮してしまい、オケのドラムが出るまでの時間が長くてかなりお客さんがしーんとしていた。 そんな中、ちぇりはにゃんこに、 「間違えた。しまった、めっちゃ長っ」 と語りかけていた。 『春の手紙によせて』『七月の庭で』 本当はここで『ピンク色の絵本』を歌うことになっていたが、作詞をした大下美奈さんがまだ来ていなかったので、急遽曲の順番を変える。 そのせいか、焦っていたちぇりは、キーボード伴奏に必死でコーラスがかなりおろそかになっていたことが、後に見たビデオで発覚。 『Be with you』『sweet love』 この2曲はちぇりがメインボーカルで歌ってしまうという無謀な2曲であった。 当初、ちぇりのボーカルがあまりないので入れたはずの2曲だったが、気づいたらちぇりって結構歌ってることが発覚した。 MCで、 「ちぇりがメインで歌っちゃうので、聴く勇気のある人だけ聴いてください」 という言葉がウケていたが、これはGARNET CROWのギターの岡本仁志さんのパクリだ。 『砂時計』 ライヴでもCDでも好評な1曲。 のほさんをゲストギタリストとして迎える。 のほさんはお客さんに背を向けて音合わせをしていて、 「後ろ向きで弾くの!?」 と突っ込まれていた。 『Dear my・・・』 なんだかライブ始まったときからダンパーペダルの効きが悪くて、前半最後のこの曲では実は歌いながらちょっとキレ気味だった。 ペダルが効か〜んとか思ってるうちに伴奏間違えるし、歌入り忘れるし・・・。 前半終了し、2枚のCDアルバムの紹介をする。 紹介用CDを用意しておくのを忘れ、思いっきりCD−Rの箱から取り出して、みんなに「え〜っ」と言われる。 2ndアルバムの紹介で。 にゃんこ「なんとこのCDがすごくて、中も(CDケースを開け)はせがわさんのイラストになっていま〜す」 お客さん「おぉ〜っ!!」 ・・・これはテレビショッピングでもないし、サクラでもない。 にゃんこ「この初期のCDは700円で、新しい方は800円です」 ちぇり「両方合わせて1500円で、財布から出しやすい」 にゃんこ「わぁ買いやす〜い」 ・・・しつこいけどテレビショッピングではない。 ![]() 30分休憩にて、いつのまにか会社の社長さんが来て下さっていて、お花を頂く。 というか、電話の感じだと、てっきり人事課のY氏がみえるのだと思っていた・・・。 ダンパーペダルの効きが悪いのは、前日に誰かが間違ってコードを踏んでしまって、断線したせいだということが発覚。 休憩後、ご本人の強い希望により、酒井景二郎氏による歌披露。 タイトルは「旅の恥はナマステ」。 ・・・ではなくて、「星の王子様」。 酒井氏の歌は初めて聴いたが、爽やか系だった。 『happy days』『Wedding bell』 ネット友達の結婚祝いに作った曲。 開始前に音符に振り仮名をつけていた『Wedding bell』は、変なところに振り仮名を書いておいたせいで結局間違える。 『Fly high』『pretty girl』 『NE−KO』同様、『Fly high』もなぜかCDの最初が途切れて、入りそびれる。 『冬の終わり』 このライブの中で何が一番悲しかったかって、歌も下手だったし伴奏も間違えまくったけれど、何よりこの曲の一番最後に伴奏を間違えたことだ。 今まで一度も間違えたことなかったところで、最後に綺麗に終わって「おぉ〜っ」ってなるはずだったのにっ。 『ピンク色の絵本』 大下さんが結局来られなかったので、歌う。 この辺はもう、ペダルが効かないのでヤケになってペダルを踏んでいたりする。 『海の唄 風の声』 「このライブの中で、Y2K−PARTYだけで歌う曲はこれが最後です」 という意味で、 「この曲がY2K−PARTYとしては最後の曲になります」 と言ったのだが、三浦由さんは弟に 「え、もうY2K−PARTYは歌作らないの?」 と聞いていたらしい。 最後の方で、伴奏なしで「please tell me」と歌うところがうまく決まったので、よしっと思っていたら、その次の伴奏を間違えた。 『LITTLE WING』 ギターのほさんと、東海組メンバー、そしてアキ(たけだあきこ)などを呼んで、みんなで歌う。 口笛の後藤貴志氏がいないので、間奏は「ららら」で歌うって言ってたのに、結局ちぇりしか歌ってなかった・・・。 アンコール。 様々な人に「アンコール曲は用意しなくていいの?」と言われていたが、 「アンコールなんてないって。もしあったらその場のノリで」 などと言っていたら、アンコールが来る。 「何歌って欲しい?」 と聞いておきながら、 「『幸せとは』がいい」 「あ〜、今日歌った曲じゃないと歌えな〜い」 などと言って、結局「NE−KO」を歌う。 最後はもう、囁くどころか叫んだ。 アフタートーク。 エンジニアのおじさんが、ライブの音を録音するのを 「すっかり忘れとった〜っ」 ということが発覚。 げんさんを追いかけて来ていた東海テレビのインタビューを受ける。 「ちょっと固いですね〜」とか言われながらしゃべっていたが、この妙な既視感はなんだろう、と、インタビュー中ずっと考えていた。 あとで気づいた。 ・・・就職活動でやった会社の面接だ。 弟が、ライブ後にお客さんに回した「感想ノート」にちゃっかり感想を書いて、住所まで書いていた。 「だって、住所書いておくと今後の情報とか送られてくるんやらぁ?」 ・・・って、あんた思いっきり毎日顔合わせてるじゃん。 いつのまにか打ち解けた、エンジニアのおじさんと、もう一人、名前がどうしても思い出せないけど「ちぇりの声をとても気に入ってくれた酔っ払いのおじさん」と3人で話す。 その2人によれば、ちぇりの声はジャズ向きらしい。 エンジニアのおじさん曰く、トークはちぇりがやってにゃんこはツッコむのがいいらしい。 そしてやはり、ちぇりの曲のいい加減さは、わかる人にはわかるらしい。 だって、作詞作曲の勉強とかしたことないし。 「あのコードのあとに、次は多分このコードがくるだろうなぁと思ってると、全然違うのがくるからさ。ある意味オリジナリティ溢れすぎというか」 っていうか、エンジニアのおじさんがサンデーフォークを作った人だったということに驚く(サンデーフォークは東海地区ではかなり有名)。 いやでも、それより何より、にゃんこがサンデーフォークを知らなかったことに驚く。 「ちぇりの声をとても気に入ってくれた酔っ払いのおじさん」に、どんな歌が好きかと聞かれ、 「マイナーなアーティストの歌」と答える。 「何やお前、一体何があったんや」 ・・・って、マイナーってマイナー調の曲じゃないってば。 「もっと歌が上手くなりたいです」 「今ならレッスン料安くしとくよ〜」 「ギターはFのコードが弾けなくてやめたんですよ〜」 「今ちょうどFのコードキャンペーンやってるよ」 ・・・どういうキャンペーンだ。 そんなトークを11時まで続けたあと、とりあえず電車の時間がヤバそうなので帰る。 大量に頂いた花とお菓子とキティちゃんの数々を、全部持って帰った。 電車の中ではかなり他人に迷惑をかけていたが・・・。 最終トーク。 最後にちょっといいことを言って終わっておこうと思う。 なんというか、Y2K−PARTYの曲は、基礎もなってないし、歌も伴奏もいっぱい間違えるし、まぁホントに、あくまでも趣味って感じで、遊びみたいなもんなんだけど、曲を聴いて、歌の表面じゃなくて、もっと中の部分で、なんか感じてくれたら嬉しいなぁとか思います。 これからも頑張らずに歌っていきます。 ライブはやるかわかんないけど。 とりあえず、「Y2K−PARTYの音楽館」にてCDを売っていたりいなかったり。 以上、終わり。 統計。 ・観客動員数:55人(世界新) ・CD売上枚数:1st14枚、2nd19枚。合計33枚(オリコンチャート1位) ・伴奏間違え率:90%(自己新) ・個人的にもらった花などの数:8個(嬉しい) よろしければ感想をひとこと残していってくださいね。 古い作品でも大歓迎です。 |
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